―の示すもの
2日の天気予報欄で、米子の天気に「―」が入っています。1日から米子測候所が無人化されたのが理由です。何やら寂しさを感じます。例えば、国立公園・大山の初冠雪宣言は、測候所からの目視が基準でした。大山のスキー場関係者から「初雪降る」との報が入っても、天気が悪くて目視できないので初冠雪の宣言は出せない―という測候所の返答を懐かしく思い出します。そんなエピソードもこれからはありません。桜の開花宣言もなくなります。無人化は行政改革の一環で、機械による気象観測は続行されます。無駄を省くという点でそれはそれで正しいのでしょうが、一方では地方の切り捨ても感じられ、思わずため息をついてしまうのです。(理)