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阪急が阪神の応援セール

 ひと昔前のプロ野球ファンならびっくり仰天です。何せ阪急が阪神タイガースにちなんだセールを11日から展開するのですから。リーグは違えど、阪急はブレーブス、阪神はタイガースとプロ野球球団を持っていたのですが、かつてのライバルも今は昔。同じグループになりました。こんな現象が起きるのも、激動する経済のなせるわざでしょう。最近の新聞の一面は金融危機一色で、まるで経済専門紙のようです。きょうは東証の暴落と並んで高島屋と阪急、阪神両百貨店を擁するエイチ・ツー・オーリテイリングの統合の見出しが大きく躍っています。高島屋は米子市にも店舗があるだけに、われわれにとっても非常に身近なニュースです。年金問題など老後に対する不安が増幅していますが、現在は投資で老後資金を増やすのは難しい状況です。とはいえ、空前の低金利とくれば貯蓄の利子にも期待できません。当然、自己防衛のために消費を減らします。人口減少もあります。百貨店は経営的に苦しくなり、体質強化のために、統合を進める。負の連鎖が断ち切れません。統合は3年以内が目安です。3年後の秋、今度は高島屋で「阪神タイガースセール」があるのかもしれません。(閑)

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