カメ
秋の気配が深まり、朝などはパジャマの上にもう1枚羽織らないと寒いほど。起きると朝刊を取りに出るのが日課だが、途中にあるミドリガメの水槽の前を通っても、コトリともいわなくなった。夏の間は、えさをもらおうと、うるさいくらいガラス面をがりがりと引っかいていたくせに。
見れば、皿にはえさが残り、3匹とも隅にうずくまって動かない。そろそろ冬眠の準備に入ったようだ。
北向きの部屋に水槽があるせいか、冬眠から目覚めるのも5月に入ってから。1年の半分は眠っている勘定だ。
なんともうらやましい。そう思うのは、毎日が忙しいためか、それとも朝の寝床が心地よいからか。(吉)