« 2008年10月 | メイン | 2008年12月 »

2008年11月27日

天命を待つ

 ガイナーレ鳥取がJ2昇格を果たすかどうか、いよいよ30日に今季最終戦が行われます。ガイナーレはアウエーで現在6位の流通経大に勝つしか道はありません。前半戦はガイナーレが勝ちましたが、流通経大は主力が戻り、簡単に勝たせてくれる相手ではありません。そして同時試合の4位、ファジアーノ岡山の成績いかんにもよります。
 人事を尽くして天命を待つしかありません。日本海新聞も取材陣を強化して、決戦の場に乗り込みます。ガイナーレ報道にご期待ください。(鶴)

2008年11月25日

予防接種

 今冬はインフルエンザの大流行が予想されるとか。わが社でも社員を対象に、予防接種をするかどうかの回覧が回りました。
 なんとかは風邪をひかない、といいますが、風邪やインフルエンザで寝込んだなんて、50年近い人生の中でも数えるほど。学校を出て以来、予防接種をした記憶はありません。
 今回もしないつもりでしたが、回覧を見て、気が変わりました。30代半ばを境に、接種を希望する人と、しない人に分かれていたからです。
 予防接種をしなくても、インフルエンザにかからない自信が、実はあります。しかし、その自信が良くないのだとも思います。
 自分は大丈夫、といきがる年齢ではありません。これからは、できるだけ周囲に合わせ、養生しようと思います。(吉)

2008年11月22日

つるし柿

 鳥取市から国道29号を八頭方面に走ると、葉をすべて落とした特産・花御所柿が美しく咲き誇り、初冬の趣が色濃くなりました。晩秋、初冬の風情をこよなく愛する筆者にはベストシーズンです。なかでも夕暮れ。物悲しいという人もいますが、日本の原風景というべき懐かしさで心癒やされます。
 今年は例年以上に西条柿を買い求め、妻と2人で「つるし柿」づくりに励みました。努力の甲斐あって、糖度抜群のつるし柿を収穫することができ、缶に保存してお茶うけにいただいています。
 干せば、渋みが取れて本来の甘さがでる不思議な保存食品。子どもたちにも作り方を伝承したい日本の食文化ですね。作り方といってもいたって簡単ですが。(亀)

2008年11月20日

危険運転致死傷罪

 飲酒ひき逃げ事件が後を絶ちません。数キロもひきずるなどさらに悪質になっています。16歳の新聞少年が死亡した事故はあまりにも悲惨で言葉になりません。飲酒運転防止に取り組んでいた警視庁の警視による飲酒あて逃げにはあきれてしましました。
 悪質事故や事件で身内を亡くした遺族たちが全国で署名活動を展開し、最高で懲役30年の「危険運転致死傷罪」が成立しましたが、立件はまだありません。立件の条件が厳しいようですが、最近のひき逃げ事件が危険運転でなくて、何が危険運転なのでしょうか。法律のさらなる見直しを求める声も強まっています。国民感覚からかけ離れた机上の法律としか思えません。(M)

2008年11月19日

新型インフル対策

 きょう、首相官邸で開かれた政府主催の全国知事会議。道路特定財源の一般財源化に伴う議論が中心だったようですが、鳥取県の平井伸治知事は新型インフルエンザ対策について提言。いざという時に備えた法律の整備と財源の確保を求めました。
 新型インフルエンザが発生すれば、全国で最も人口が少ない鳥取県ですら、最大3000人が死亡すると想定されています。県は対策として患者に初期対応する「発熱外来」の確保や感染を防ぐマスク、手袋などの調達にすでに乗り出していますが、国を挙げての本格的な対応策は欠かせません。
 閣僚と知事が向き合う政府主催の知事会議は、いわば提言合戦の場。平井知事の主張が形になるよう願うとともに、地域レベルでも官民が一緒に十分な備えをしておかねばなりません。(圭) 

2008年11月17日

七坂八峠

 母が兵庫県但馬地方出身ということもあり、鳥取市から但馬に行く機会が多いのですが、海岸沿いの県境は「七坂八峠」と呼ばれ、急坂の曲がりくねった道で、特に冬場は走りたくない道でした。やっとのことで自動車専用道路の「東浜居組道路」が今月24日開通します。経済的、人的結びつきの強い因幡と但馬がさらに近くなります。
 鳥取自動車道の開通を控え、鳥取市など県東部は関西圏との結びつきを強めており、因幡と但馬の連携がより一層求められています。カメの歩みのようだが着実に進む道路整備に合わせ、もう一度因但連携の重要性を考えて、紙面に反映させていきたいと思います。(M)

2008年11月12日

迷走もなにも…

 灯油価格が高止まりし、ストーブを使う家庭にとってはこの冬、暖房費がかさみそうです。鳥取市はきょう、昨年に引き続いて生活保護世帯など2700世帯に4000円ずつ灯油費を補助する方針を明らかにしました。すでに日南町も灯油費助成を決めており、ほかの市町村も検討しているようです。
 この種の政策では当然、財源もにらみながら対象をはっきりさせるもの。「生活保護世帯」を中心とした、弱者のための支援策であることが明確です。
 翻って「迷走」と指摘されている政府の「定額給付金」の制度設計。与党はきょう、所得制限を設けるか否かを市町村の判断にゆだねることを決めました。
 国の支援策なのに、大事な判断を市町村に「丸投げ」する姿勢にはあきれます。そもそも支援の対象すら国の責任ではっきり決められない。行政の政策とは、公的なお金をどんな分野、対象に配分するかを打ち出し、成果を挙げるもの。まるで政策といえないようなものを出しておいて「迷走」もなにもありません。(圭)

2008年11月11日

暖房スタート

 11日朝、ついに居間の暖房機のスイッチを入れました。9日には大山や氷ノ山で初冠雪。いよいよ本格的な冬の訪れです。朝食を済ませると、すぐに自分の部屋に引き揚げていた老父は暖房機の前を動かず、ネコも父に寄り添うように眠っていました。
 ガソリンはひところに比べるとずいぶん安くなったようですが、灯油はそれほど値下がりしておらず、今後、需要期を迎えれば、再び値上げされる見通しとか。国内景気は一向に上向く気配がなく、地域経済は冷え込んだままです。冬のボーナスも期待薄。父とネコには気の毒ですが、居間の暖房機も小まめに消す必要がありそうです。(吉)

2008年11月10日

晩秋の街

 今年の紅葉は例年になく美しい。先日、鳥取・岡山県境に車を走らせましたが、杉林の緑とともに広葉樹の紅と黄に全山彩られ、見とれてしましました。本日はJR鳥取駅前から若桜街道を県庁まで。ケヤキやイチョウなどの紅葉、黄葉真っ盛りで、落ち葉が風に舞い、疲れた目を十分癒やしてくれました。鳥取の街はこんなに美しかったのか、とあらためて街路樹の大切さを知りました。
 ところが、中には紅葉するかどうかの時点で葉をすべて刈り取ってしまう管理者も。たぶん、落ち葉の始末が大変だからでしょう。道路の落ち葉は掃除が大変なことは分かりますが、街に潤いをもたらす街路樹です。新緑とともに一年で最も輝く紅葉を、じゃまだからと丸裸にしてしまうのはいかがなものでしょう。(M)

2008年11月07日

朝刊

 1985年、阪神タイガーズが21年ぶりにセ・リーグを制し、その勢いで日本一に輝きました。ファンにとっては記念すべき年ですね。道頓堀へのダイビングが始まったのもこの年です。某ファストフードの店頭に置いてあった人形が当時の主砲だったバース選手に似ているとの理由で、道頓堀に投げ込まれ、いやダイビングさせられました。この時、関西に住んでいましたが、居酒屋に足を運ぶと酔った人々が「阪神バンザイ」で乾杯ばかりしていました。セ・リーグ制覇か、日本一になった翌朝か忘れましたが、優勝を記念して関西で発行されるスポーツ紙のセットが売り出され、すぐに完売したのを覚えています。朝刊というのは、歴史の証拠なのだな、と感じました。先の米国大統領選。あらゆる意味で歴史的出来事になりましたが、「オバマ当選」を報じた朝刊が飛ぶように売れたそうです。朝刊は歴史の記念品。そう思って毎日丁寧につくりたいとあらためて思い定めました。(理)

2008年11月05日

粘り強く

  松葉ガニ(ズワイガニ)漁が6日に解禁されます。漁業関係者には燃油高騰が重くのしかかっていますが、もう一つ「重荷」があります。日本と韓国が共同管理する「暫定水域」のズワイガニ漁場で、韓国漁船が再三にわたってルールを破り、日本漁船が締め出されてきた問題です。ルールとは漁場の交代利用。日本は11、12月、韓国は1―3月に利用することで合意しているにもかかわらず、日本の漁期に入っても韓国漁船は漁具を放置してきました。今年はまだ、その兆しはありませんが、両国の水産庁を中心に、合意が守られるよう、国の責任で粘り強く交渉を続けてもらいたいと思います。(沢田)

オバマ「大統領」

 米国大統領選はオバマ氏が地すべり的大勝利を収めましたが、何やら明治維新を連想してしまうのです。諸外国からの外圧がかかる中、江戸幕府という政体では閉塞状況を打破できない、と立ち上がったのは、薩摩、長州、土佐、肥後など「周辺」雄藩のそのまた「周辺」にいる下級武士たちでした。保守本流的なメーンストリートを歩く人たちでは「変革」できなかったのでしょう。オバマ氏も黒人、40代の若さ、という点では完全な「周辺」です。不況、イラク問題、原油危機、金融危機といった外圧の中、オフビートな立場から「チェンジ」を掲げ、見事に支持を得ました。時代を変える力というのは、アウトサイダーによる周辺的悪戦苦闘力なのかもしれません。国内に目を向けてみますと、二世、三世の世襲議員ばかり。彼らが「yes we can」と叫んでも…ねえ。(閑)

2008年11月04日

三洋ショック

 パナソニックによる三洋電機の子会社化のニュースには正直、びっくりしました。鳥取市は三洋の城下町。今春、鳥取三洋電機が社名を三洋電機コンシューマエレクトロニクスと変更し、再出発した矢先のことです。三洋のブランド名は残るのか、雇用は大丈夫か、関連会社はどうなるのかなど鳥取県経済にも大きな影響を与えることは必至です。日本海新聞では、多方面から影響を探りたいと考えています。(M)