扉の向こう

「セレモニー」化を阻止する姿勢を参院の民主党が示した26日の両院協議会は翌27日に持ち越し。2008年度第2次補正予算をめぐる話し合いは不調に終わり、衆院の議決優先に基づいて予算は成立しましたが、関連法は参院での審議入りのめどが立っていません。
「(民主党が審議を)やらせないのではなく、(与党が)やらせないようにしている」と参院民主。片や、首相は「いたずらに結論を先送りする余裕はない」と野党をけん制しています。が、関連法案の内容は是非が焦点となった定額給付金の支給だけでなく、雇用対策などの財源を裏付けるもの。雇用情勢の悪化に直面する地方自治体は「国民不在」と与野党の攻防に不満をもらしています。
26日の深夜、非公開だった両院協議室の扉が開くのを延々と待ちながら政治の閉塞状況を感じました。(風)
