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「夢の航路」への期待

 境港と韓国、ロシアを結ぶ定期貨客船が2月に試験運航、4月から定期運航することになりました。当初予定の2月20日就航まで1カ月の段階で使用する船が決まっていない状況に、本当に実現するのかと心配しましたが、平井知事は「あの人たち(DBSクルーズフェリー側)は必ずやりますよ」と自信を持っていました。17日付本紙のがっちり握手する両者の表情から喜びが伝わります。
 平井知事は常々、北東アジアを意識した発言をしています。国際化時代の鳥取県の発展を考えるとき、お互いに「最も近い」国、地域に目を向けることが大事で、米子ソウル便は「夢の翼」であり、定期貨客船は「夢の航路」だと。境港を人やモノが行き交う「平成の出島」にしたい、との考えです。
 就航後も積み荷の確保などの課題が出てくると思います。ただ、ソウル便の存続運動で見せた官民挙げての取り組みで、貨客船という手に入れたツールを活用し、鳥取県の将来の姿を描いていきたい。(鵜)

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