壁耳
消費税率引き上げ時期明示の是非をめぐる自民党内の議論は財務金融部会が舞台でした。党本部一室でのやり取りは非公開のため、壁に耳を付けての聞き取り。談論風発に神経をとがらせました。
結局、明示を避ける結論に至りましたが、焦点だった2011年度からの引き上げについては「あいまい」(若手議員)さが残る内容。
部会終了後、前閣僚経験者が報道陣に語った「財源の裏付けがないのに高速道路を無料にするなどと言うような政党とは違う、と明確にできたことは良かった」との〝自画自賛〟に選挙を意識した思惑が透けて見えます。
政局に振り回されないよう政策課題を注視しなければ、と感じました。(風)