カニの海
境港といえば夏のマグロと冬のカニ。境港市の日吉水産所有のカニかご漁船「第38吉丸」がロシア当局に拿捕され、日本海での漁が危険と隣り合わせであることを痛感した。
会社の話では、第38吉丸がベニズワイガニ漁をしていた水域は、他のカニかご漁船もこれまで自由に操業していたゾーン。今回、漁労長が示した操業位置の緯度、経度に対して、ロシア側がロシアの水域と主張してきたことに困惑しているという。
「元気だろうか」「いつ帰れるのか」。乗組員らの家族の胸中を思う。外交交渉で、第38吉丸はロシアの水域では操業してなく一日も早く乗組員を帰国させるべきと、毅然と主張してほしい。(酒)