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交流とは

 ケーブルテレビ(NCN)で1―2日、先月大阪市中央公会堂で開かれた「大阪・鳥取交流フォーラム」の模様が放送されました。鳥取県の平井伸治知事と大阪府の橋下徹知事らが「シナリオなし」で繰り広げた鼎談(ていだん)は、鳥取県が「グレーター近畿」の仲間入りをする中で、意義深いものになりました。
 フォーラムは、大阪・淀屋橋の由来となった江戸時代の豪商「淀屋」と倉吉とのゆかりが縁で開催されました。会場には長谷川稔市長や市内の経済人も駆け付けましたが、橋下知事の評価がすこぶる高い。自信にあふれた発言に「たいしたもんだ」との声を聞きます。
 参加者の一人、県議の伊藤美都夫さんは、橋下知事の「平井さん、これからは中国ですよ」という発言が印象的だったと言います。
 鳥取県と中国の河北省などとの交流は、片山善博知事時代に〝途切れた〟状態になりました。県農林水産部長として、同省との技術交流などに取り組んできた伊藤さんには、ずっと釈然としないものがあったといいます。
 伊藤さんは昨年11月、所属するNPO法人サカズキネットの会員として中国の河北省を訪れました。同法人は数年前から日中緑化交流基金、いわゆる小渕基金で同省での緑化事業に取り組んでいます。現地で活動し、一緒に記念碑を除幕する中で、伊藤さんは県と同省との交流再開に意を強くしたということです。
 伊藤さんは「交流は子々孫々」と息の長い交流の大切さを訴えます。その中で、互いに理解したり、障害を克服したり、成果を積み上げることができると考えています。
 鳥取と大阪の交流にしても、着実に一歩一歩、さまざまな分野で結果を出していくことが大事だと思います。フォーラムのタイトルは「淀屋が結ぶ大阪と鳥取のきずな―過去・現在・未来を語る」でした。「淀屋」再興から約250年、未来はこれからです。(鵜)

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