県議会に行ってみたら
久しぶりに鳥取に帰ってみたら、3つに分かれていた―。県議会棟で右往左往しています。自民党会派が3つとなり、どの県議がどの部屋(会派控室)にいるのかさっぱり分かりません。
かつて2部屋(自民・創造)のときもありましたし、大部屋(最大会派)のときも知っています。会派控室は記者にとって、県議とざっくばらんな話ができる場でもあります。さりげなく控室に入って、いまの県政の動向や各議員の考え方、本会議での質問内容などを聞き、頭に入れておく。これも勉強でした。
ところが、〝新参者〟のいまの私は、受付で「○○県議の部屋はどこですか」と聞かないと、皆目見当が付きません。県議間の人間関係はうすうす分かりますが、「離合集散」の前に〝参った〟といったところです。
と同時に、入りにくさも感じました。この部屋の中に他に誰がいるのかが分からないからかも知れません。県議の皆さんは「うちは来る者拒まずだ」と言われるかも知れませんが、遠慮はあるものです。
党員から声があるように自民党会派が1本化されれば、すっきりするのですが、今のところは無理のように聞きます。そこでお願いがあります。
県議会では、議会改革の議論が続いています。本筋ではないのですが、控室入り口に所属議員のネームプレートを付けていただけたらありがたいのですが。ちょっとしたことですが、それだけでも〝風通し〟がよくなるものです。20年勤続の肖像画の取り扱いのような難しいことではありません。
かつて新進党候補を応援したため自民党会派を除名された花本美雄さんが、3階に一部屋与えられたとき、「ここは天守閣だ」と吹いていました。そこに意地を見ました。たかが控室、されどです。
私自身も「控室」で多くのことを学びましたし、時に県議の皆さんの「情」を感じたことがあります。思い入れからの提案です。(鵜)