されどファッション
就任初の外国訪問でアジアを歴訪したヒラリー・クリントン米国務長官。赤、青、黒といった曖昧さのない鮮やかな色のパンツスーツファッションで、快活でエネルギッシュな存在感を印象づけました。
韓国の新聞「中央日報」では、クリントン長官が日本では青のジャケット、韓国では赤のジャケットを着ていたことを取り上げ、それぞれの色に込められたメッセージを分析していました。それによると、青は「信頼」、赤は「決然たる意思」を意味するとか。
いずれも下には同色ではなく黒いパンツを着用していたので、首脳会談にもかかわらずカジュアルな印象を持ちましたが、これも同盟国の気安さでしょうか。中国の国家主席との会談では「勝負服」という感じで、上下黒のシックで正統的なパンツスーツでバシッと決め、今回の歴訪を象徴しているようでした。
そういえば、最近民主党の小沢代表の服装がよくコーディネートされているなと感じますが、政権交代を意識してのことでしょう。たかがファッション、されどファッション。服装には着る人の人となり、気持ちやメッセージが反映されるからあなどれません。(Q)