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オシドリバッジで鳥取県をアピール

 3日付の本紙に「ほのぼのした」話題が出ていました。倉吉市内の印刷会社が、県の鳥・オシドリをPRするピンバッジを製作。背広に付けて、会合や出張の際にアピールしようという取り組みです。
 県鳥を聞かれて、すぐに「オシドリ」と答えられる人は…、案外知らない人も。県西部の日野町では毎冬、日野川でオシドリが観察でき、鮮やかな色(雄)をしたオシドリの群れは風物詩となっています。昨年初めて訪れた同社の山本幸隆社長も、その見事な光景に感動していました。
 オシドリは、〝オシドリ夫婦〟に代表されるよう「仲の良さ」や「末永い幸せ」がイメージされます。今回製作されたピンバッジも、つがいが仲良く寄り添っているデザインです。さらに、ここからが倉吉の経済人のウィットに富んだところですが、バッジの台紙に「そばにいてくれて ありがとう」「こころはいつも あなたのとなり」「超ラブラブって 言われている」など16種類の愛のメッセージが添えられています。これにより、贈り物にもできます。妻から夫へ、彼氏から彼女へ、感謝をこめて今感じている幸せを伝える。企画した道祖尾孝康専務は「そっと渡したら、普段口に出して言えない気持ちも伝わるのでは」とねらいを話しています。
 二十年ぐらい前に話題となった〝うんこまんじゅう〟「天女の忘れもの」以来の、倉吉発のヒット商品となりそうな予感も。
 倉吉市ではこれまで経済人によって、打吹天女伝説や市の花ツバキ、世界遺産登録を目指す三徳山のピンバッジが製作され、内外に観光アピールしています。オシドリバッジも、民間から県を発信する取り組み。そこに意義があります。昨年は新菓子「おしどりの契り」が誕生するなど、ムードも上々。背広から鳥取県をアピールしてみませんか。(鵜)

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