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地域を元気に

 世界経済の推移を山に例えれば、2006年は世界のビジネスマンたちが中国やインドという名の雪だるまならぬ札束の大きな玉を競って作っていました。それが2008年になると、大きなビルをも飲み込む「景気後退」という雪崩に飲み込まれ、2009年には深い霧に包まれて、行き先が分からない状態になっている―。先日、共同通信とその加盟社の会議で講演した国際協力銀行の渡辺博史CEOが、アメリカの経済風刺漫画を使ってそう説明しておられました。今の日本経済もまさに五里霧中の状態です。
 その会議ではさまざまな意見交換が行われましたが、出席者に共通していた認識は、いかに地域が元気になる記事を掲載していくか、ということでした。われわれ地方紙は地域住民あっての新聞です。こういう時だからこそ、使い古された言葉ですが〝地域の活性化〟につながる紙面作りをこれまで以上に心掛けていきたいと思います。(虎)

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