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転機を迎えた福祉現場

 東京都品川区で小中一貫校開設に伴って空いた校舎を改修、活用した都認定の高齢者向け優良賃貸住宅にスポットを当てた22日付の本紙「海潮音」を担当。福祉施策の新たな取り組みとして注目しました。
 折しも、群馬県渋川市の老人施設では火災で入所者十人が死亡する大惨事が発生。施設側は生活力も行き場もない都会の高齢者を受け入れ、送り出した自治体が支給する生活保護費の一部を運営費に充てていたとのこと。「貧困がビジネスになる」との指摘が社会の暗部を物語ります。
 少子高齢化、核家族化が進む現在、安心して年をとれる福祉環境の整備が急がれます。(風)

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