GWの道の駅
鳥取県が東京にアンテナショップを設けて話題を呼んでいますが、道の駅はある意味、その地域のアンテナショップではないでしょうか。その土地の名物が食べられたり、風土に根ざした工芸品や農水産物が購入できたり。また、温泉を備えてアピールするところもあります。ゲートボール場を設け、スポーツが盛んな土地柄をPRするケースもあります。場所そのものが売りの場合があります。昨年九州の通潤橋に行きましたが、観覧のベストポイントは道の駅でした。食であれ、産物であれ、ロケーションであれ、その地域のいいところ―言い換えれば美点や美質みたいなものを道の駅は旅人と住民に発信しているといえるでしょう。ただ、寄り付きが悪いのでは意味がありません。先日、せっかく鳥取自動車道が鳥取市の河原ICまで開通したにもかかわらず、IC近くの道の駅入り口では大渋滞が発生しているとの記事が掲載されました。GWを考えると気が重いところです。高速千円の恩恵が地方の観光地にあるだけに、今年は万全の体制で迎えたいところですが…。鳥取ICができれば解決するだけにあまり気にするなとの意見もありますが、来年以降のリピーターを考えれば今年悪影響を旅人に刷り込みたくないものです。が、本紙では「運転手のマナーに期待」とのコメントを報じていましたが、地元関係機関の取り組みはやや遅いのではないでしょうか。駐車場出入り口に立ち入り禁止ゾーンを設けるとか、他の出入り口を考えるとか。山陰道名和ICの騒音問題が住民の訴えで改善の取り組みが進んでいるのは好例です。忘れてはならないのは、道の駅ブームです。この道の駅は中国一の評価が与えられているのです。(流)