福が来た
中小企業庁の「新・がんばる商店街77選」の一つに倉吉市の本町通商店街が選ばれました。倉吉の中心市街地にあるアーケード通りとして知られていましたが、アーケードの撤去された今は昔の面影を残すごく普通の商店街です。ご多分に漏れず商店街は衰退の一途をたどっていますが、ここも例外ではありません。普段は人影もまばらなことも多いのです。
そんな状況ながら選定されたのは、何とかしたいという商店主たちの熱い思いが消えていないからなのでしょう。商店主グループが取り組む「福の神に会える街づくり」は、市内に在住する3人の仏師に協力してもらい、店舗などに木彫りの仏像を配置することです。布袋さまに恵比須さま…。今では商店街周辺で30体を超すまでになったそうです。ふらりと歩けば福の神がほほ笑んでくれるなんて、散策するにはもってこいではありませんか。福の神のご利益とでもいいましょうか、頑張っている地道な取り組みが評価され「福が来た」ようです。(舂)