くせ
3月末で新聞社を勇退された先輩たちと一献傾けました。皆さんの近況で共通するのは勤務していた時のくせが抜けないことです。編集の先輩は朝起きるとニュースを見て、昼は食事をしながらニュースを見て、ウオーキング後は夕方のニュースを見て、寝る前に深夜のニュースを見ているそうです。ニュースを見て事件・事故・出来事の価値判断を磨くのは新聞編集者にとって不可欠の習慣だけに、くせが抜けないのですね。また、夜勤だった先輩は午後11時半ごろに食事するくせが直らないとぼやいていました。
また、別の先輩と話していて気づきましたが、この先輩の後を引き継いだ新米デスクのM君やN君の話し方が先輩のくせとそっくりなのです。この先輩の話し方は長い間の仕事の中で培われたのでしょうが、簡潔で精緻で隙のないものでした。内容はまだまだですが、新米デスクの2人もその話しぶりでベテランに新風を吹き込もうと日夜踏ん張っています。その話し方のくせが定着するころ、2人は立派なデスクになっているでしょう。(水)