平井家の食卓に春が
鳥取県のコメ消費拡大キャンペーン「教えて!隣の朝ごはん」の取材が15日からスタートしました。トップバッターは平井伸治知事夫妻。早起きし、私邸におじゃましました。
妻のりえさんは料理上手と聞いていましたが、ここまでとは思いませんでした。地元の食材を上手に使い工夫がしてあります。なかでも、白ネギとザーサイ、鶏のささ身の酒蒸しあえは絶品。料理評論家風に言うと「それぞれの食材の個性が生かされていると同時に、殺しあわず調和している」。取材後にいただきましたが、酒のさかなとしても最高です。知事は幸せ者。りえさんは「(亭主が)落ちたら小料理屋でもやろうかしら」と言っていましたが、十分できます。
りえさんは料理の心得として「地元で取れた旬のものを入れる」と話していました。この日の朝食にも、タケノコ、ブロッコリー、白ネギ、春キャベツ、モズク、とうふちくわなど、鳥取県が誇る特産品が。それが一つの皿にバランスよく配置されています。平井家の食卓に春を感じました。
二人の息子さんも今は県外に。夫婦二人の生活で「料理はこってりというよりあっさり。(知事の体を考え)高カロリーにならないよう気をつけています」とりえさん。初物のたけのこご飯も、タケノコを生かすようあっさりした味付けがしてありました。
今回のキャンペーンは、コメの消費が減り若者らの朝ごはん抜きが問題となる中、有名人の朝食を紹介し、そのイメージを自らも食べる動機付けにしてもらおうと県食のみやこ推進室が企画したものです。合わせて鳥取県産のおいしいコメをアピールする狙い。知事ら有名人の朝ごはん今月下旬から日本海新聞に掲載されます。
りえさんばかりほめたので、最後に一緒に取材した日本海ケーブルネットワーク(NCN)の上原美佳さんの平井知事インタビューを。いつものことながら、キャンペーンの狙いやこちらが望む答えを上手にしゃべっておられます。
―朝食で気をつけていることは。
「しっかり食べて、元気に出ていくことを日課にしています」
―食べない人に訴えかけたいことは。
「朝食を食べないと太ってしまうとか、栄養のバランスが崩れる原因になるので、しっかりと食べていただいて、昼と夜を合わせたバランスを取ってもらいたいと思います。体づくりが心の基本になりますから、心身ともに健康な生活を送るためにも、まずは朝ごはんをしっかり食べてもらいたいと思います」
―県産米の消費については。
「きょうは因幡(鳥取市国府町)のコメでしたが、日野のコメなど、鳥取県にはあちこちにたくさんおいしいコメがあります。海藻米などの新しいブランドも出てきています。楽しみながら県産米を食べていただきたい」
私自身は朝は、コーヒーとたばこがあればいいタイプ。反省させられた取材でした。(鵜)