マスクで見える自治体の姿勢
探しました。マスクです。新型インフルエンザの発生確認が神戸・大阪にとどまっていた時期でしたが、鳥取市内の大手ドラッグストア、大型店を巡ってもありません。売り場はあるものの、肝心のマスクが煙のごとく消えているのです。最初に訪ねた店で一緒だった老夫婦と三軒目の店でばったり出会い、情報交換。話しているうちに「意外とホームセンターにあるかもしれない」とのアイデアがひらめき、足を運んだら…ありました。マスクをこんなにいとおしく感じたことはありません。残りわずかなマスクを老夫婦と喜び合いながら購入しました。
新型インフルエンザの感染拡大に備え、自治体を脅かしているのがマスクの備蓄数です。鳥取市は備えよく何十万枚とあるようですが、その他の自治体は不安のようです。数千枚の市もあれば、数万枚の町もあるという状況で、自治体の危機管理意識がマスクの枚数に象徴的に表れているのではないでしょうか。災害は忘れたころにやってくる、です。マスクを教訓に再度、万が一の備えを全自治体、企業、家庭で点検してほしいものです。(理)