「たい焼き」は永遠に不滅です
本日付の海潮音の「もちたい焼き」。まさか、身近でこんなユニークな商品が誕生しているとは思いませんでした。
私はたい焼きが大好きです。腹が空いているときは、特にうまい。食べるときは頭からかぶりつくようにしています。ちょっとしたこだわりです。
もちを皮にたい焼きを作った野嶋幹夫さん(62)。製造業者が持って来た新しい生地を見て、「いける」と直感。試作を重ねて「もちたい焼き」を完成させたとき、「みんなが喜ぶぞ」と思ったそうです。
野嶋さんがたいやき店を始めたきっかけは、小資本で起業できることもありますが、「みんなが喜ぶものをしたい」との思いでした。多くの人に喜んでもらいたい、まさに商売やモノづくりの基本であり、野嶋さんのその姿勢は、もちたい焼きのヒットという「福」を招きました。
一方、新商品の開発には、知恵と工夫が必要です。もちたい焼きはラップでくるまれています。こうしたことで、衛生的で、水分が蒸発せず皮が硬くならないという良い結果が付いてきました。野嶋さんは店の従業員にも「これまでの概念にとらわれず、何でもいいから自分の思いで発案してみて」と話しているそうです。
昭和から平成へ。野嶋さんによると、たい焼きの生地も時代に合ったかたちで進化しているとのこと。が、時代が変わっても、たい焼きのあの姿とおいしさは永遠のものです。(鵜)