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無人島で海水浴を

 但馬支社に勤務して通算10年近くなりますが、香美町の柴山地区に「臼ヶ浦」という離れ小島があって、そこで海水浴ができることを今年初めて知りました。海水浴客の足として、柴山海水浴場東端の桟橋から約2㌔離れた島まで連絡船が往復しています。地元の民宿の宿泊者〝ご用達〟の浜なのでしょう。利用者は多い年で年2500人程度。穴場です。
 まだ行ったことがないので、地元の人の情報をそのまま伝えますが、湾内の海水浴場と違って周りは外海ですから、水はきれい。岩場などもあって、子どもたちに人気だそうです。1日中魚釣りをしている人もいるとか。
 せっかくの素材。特色ある地元住民いち押しの海水浴場が、あまり知られていない現状に「もったいない」と思うわけです。
 「PR不足」と言いたいところですが、人が増えると「無人島で遊ぶ」という魅力が薄れてしまうかもしれません。それどころか、船を運航する民宿の組合もこの不況下、古くなった現在の船のエンジンが壊れた時、どうするか決めかねているようです。船の寿命と同時に、島に渡る術を失う可能性だって否定できません。
 この島は、地元民宿の夏の目玉商品、宝ですから、何とかしてそれを生かせる船の運航を継続してほしいのですが…。
 連絡船は今年、18日から1カ月運航されます。(雲)

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