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手応えは?

 「手応えはいかがですか」。選挙取材に慣れなかったころ、衆院選に立候補した候補にそう尋ねました。公示後間もない日でした。候補は烈火のごとく「そんなこと言えるわけない。選挙戦最終日にすべての活動が終わってからならまだしも…」。
 「手応えは?」という質問は、選挙取材で記者がつい口にしてしまう言葉かもしれません。聞かれる候補の側に立てば、確かに安直な問い掛けなのでしょう。「投票箱が閉まるまで」の思いで選挙区を駆け回る候補にとって、「良い」とも「悪い」とも「まずまず」とも、答えようがないのかもしれません。
 衆院選が事実上スタートしました。今選挙に出馬を予定している鳥取1、2区の立候補予定者の何人かと、最近話す機会がありました。表情や口調はそれぞれですが、与党、野党の立候補予定者とも必勝への強い意思を感じさせました。8月30日の投票日まで、まだ約40日の時間があります。「手応えはいかがですか?」は封印するとして、これからの1カ月余り、有権者の選択に役立つ候補の主張や政策、陣営の動きをお伝えしようと考えています。(圭)

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