« 一足早く梅雨明け | メイン | モンゴル日記(2) »

モンゴル日記

 北東アジア地方政府サミットの取材でモンゴル中央県を訪れました。モンゴルの風景とサミットの様子を紹介します。

<サミット会場と牛>

0907301.jpg サミット本会議の会場は、首都ウランバートルから約70キロ、モンゴルの避暑地・テレルジのホテル。周囲は大草原と岩山。見るのは牛、馬、ヤギ。五つ星の立派なホテルですが、敷地入り口まで牛が。歓迎してくれました。私が泊まったのは隣のホテル。格は落ちますが、室内は広い。風呂の湯がもう少し出ればよかったのだが。ウランバートル―テレルジ間の移動はバス。道路中央部分は舗装されていますが、両側はでこぼこで「縦振動」状態。しかし、これが何日か続くと慣れるから不思議。

<モンゴル相撲>
 
0907302.jpg 草原の中で「ミニ・ナーダム」が開かれました。ナーダムはモンゴル最大のお祭りで、モンゴル相撲、草競馬、弓射が繰り広げられます。観光用のミニ・ナーダムでは民族楽器「馬頭琴」や伝統舞踊が楽しめます。ハイライトは、やはりモンゴル相撲。見るからにたくましい若者が次々登場。組んでよし、投げてよし。強じんな肉体と足腰のバネ、素早い動き。朝青龍らモンゴル勢が大相撲で強い理由がよく分かりました。県文化観光局は会場で10月に鳥取市で開催される「日本のまつり」のうちわを配布。喜ばれていました。

<3地域間会談>

0907303.jpg 鳥取県、韓国江原道、ロシア沿海地方の3知事が、定期貨客船支援の協議会設置に合意。平井知事は普段から相手の懐に入り込む人ですが、交渉事も上手。江原道との交流再開交渉でもそうでしたが、冒頭にズバッと自らの思いを伝える。そこからていねいに説明していく。ダリキン知事もこの「平井流」に表情が緩みました。先駆けて行われた2地域間会談は途中から英語での交渉に。平井知事は自治体交流化協会のニューヨーク事務所長をしていただけあって英語もOK。この時ばかりは、もう少し語学を勉強しておけば、と思いました。ただ、知事が何を訴えようとしているのかはよく伝わってきました。

<ゲル>
 
0907304.jpg 草原のあちこちで、ゲルを見ます。写真は珍しい移動式のゲル。泊まったゲルにはベッドが3つ。モンゴルをたびたび訪れる鳥大の先生によると、広い方だと。日中は少し暑いですが、夜は涼しく、よく眠れました。かつて県中部のある町が松林の中にこのゲルを設置していたところ、カビが生えて使えなくなりました。やはり、湿気がなく夏も過ごしやすい、モンゴルの草原にあってこそのゲルです。首都のウランバートル市内でもゲルで生活している人が多いのには驚きました。山の斜面に白いゲルが点々と。日本では山の手が高級住宅地ですが、モンゴルでは低所得層が山の手で生活しているとのこと。半面、街中はマンションの建設ラッシュ。先生は、10年前とは様変わりしたと。10年後のモンゴルの姿はどうなっているのでしょう。(鵜)

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)