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韓国パワー、大山にも

 先日の日曜日、プライベートで20数年ぶりの大山登山。尾根筋の夏山登山道の3合目あたりから雨が強くなり、雨具を着ての難行苦行の山登りとなりました。5合目、行者谷コースとの合流地点を過ぎ、あえぎながら登っていると、後ろから韓国人登山者が次々と追い越し、「こんにちは」ではなく、「アンニョンハセヨ」のあつさつに。
 昼過ぎ、やっとのことで山頂にたどりついたところ、思わぬ光景が。頂上は韓国人登山者で埋め尽くされ、韓国語が飛び交う騒々しさ。「ここは日本? 大山?」と錯覚してしまうほどでした。
 韓国人登山者が増えた理由と課題は4日付の日本海新聞に詳報していますので、お読みください。記者が調べたところ、この日の韓国人登山者は約300人。日本人の登山者をはるかに上回る韓国パワーに圧倒されました。
 境港と韓国・東海を結ぶ定期貨客船を利用した登山者ということで、韓国で大山が手ごろな山として宣伝されているようです。定期貨客船就航の思わぬ副産物でしょう。日本人と韓国人の登山愛好者が触れ合ういい機会ではないでしょうか。まずは大山の国際化(標識整備、大山寺の受け入れ体制など)が急がれます。
 逆に日本人は韓国の山を知っているのでしょうか。江原道の雪岳(ソラク)山ぐらいでしょう。韓国の登山対象の山を紹介し、境港から船に乗って手軽に韓国登山を楽しむことができれば、新しい交流も生まれるのではないでしょうか。(M)

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