「町村党」の主張
「地方建たずして国建たず。農建たずして国建たず」。11日、全国町村会が衆院選マニフェスト(政権公約)に対する意見書を自民、民主各党に提出した際、福島県の町村会長はこう訴えていました。
全国の町村の多くは農山漁村地域として食料の安定供給、水資源の涵養、自然環境の保全を担う。その価値を守るマニフェストを求めて東京・永田町の両党本部を訪れた町村長の行動には少子高齢化、過疎化に直面した将来への憂いがあります。
政党に物申す姿勢は全国知事会が目立ちますが、「町村会の抱える課題を知事会では代弁できない」と鳥取県町村会長の吉田秀光三朝町長。今回の直談判を通して町村会を「町村党」とネーミングしていました。
小さな町、村の声にも耳を傾け、真摯に対応する政党はどちらか。麻生太郎首相(自民党総裁)と鳩山由紀夫民主党代表の党首討論が12日に予定されています。(風)