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三人の二代目

 本紙で今月1日からスタートした堺屋太一さんの長編小説「三人の二代目」がおもしろい。これまでも新聞小説を楽しみにしてきましたが、読み忘れて後日まとめて読むことがしばしば。「三人の二代目」は朝起きて、1面や地域面に続いて欠かさず読む習慣となりました。
 しょっぱなから上杉謙信や織田信長が登場。戦国末期の群雄割拠を舞台に多彩な人物が小説を彩りそうです。日本人が小説で好きな時代は信長・秀吉・家康時代か幕末・明治維新。多くの作家から名作が生み出されていますが、「三人の二代目」も名作として評価される予感がします。
 混迷の時代が続き、新しい価値観が求められる現代の日本。この小説が日本人の生き方に示唆を与えるものになることを期待しています。(M)

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