イかはすだれかはたまた
鳥取県岩美町網代の風物詩になっているといっていいでしょう。スルメイカが秋の日差しに揺れる光景。風向きによって乾き具合に差があるようで、いくら天気が良くてもいいというわけではないようです。ずらりと並んだ様子はすだれのようですが、それでは味気ないとの声も。表現が難しいものです。それにしても撮影に出かけた記者が頭を抱えていました。というのは、被写体になってもらおうと、作業していた女性の方々に話しかけるとダメ出しばかり。それでも何とか30分以上粘って斜め後ろからキャッチできたとのこと。シャイな方々が多いようで…。かめばかむほど味の出るスルメは大好物です。一つずつ天日で干す手間のかかる作業が生んだ絶妙な味。その裏に秘められた苦労を実感しながら、秋の夜長にかみしめようと思います。(舂)