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交流の港

 ハングルやロシア語で書かれた歓迎カードを掲げる人たち。定期貨客船入港日のけさ、境港市昭和町の国際旅客ターミナルでは「アンニョンハセヨ」「ズドラーストヴィーチェ」とあいさつを交わす光景が見られました。
 けさの旅客は韓国人64人、日本人42人、ロシア人14人の計120人。就航後の7、8月には、大山登山など韓国のツアー客を中心に1便平均約300人の利用がありましたが、だいぶ落ち着きました。
 けさの船には、徳島市の伝統人形芝居のNPO法人が招いた、韓国・江陵(カンヌン)市の仮面劇のグループ10人もいました。先方から「船旅を希望する」と申し出があったそうです。江陵官奴仮面劇は、ユネスコ世界無形遺産に登録された江陵端午祭のメイン行事の伝統芸能とのこと。境港を中継地に、徳島―江陵間の文化交流が成功することを願っています。
 あす23日には、同じくけさの船で到着した韓国のバイヤー16社も参加して境港市民体育館で中海圏域産業技術展展示商談会が開かれます。定期貨客船就航を機に、日韓ロ間でさまざまな交流の輪が広がることは好ましく、ひいては貨客船の安定運航につながると信じています。(酒)

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