方言は社会の潤滑油
今年5月から「読者のひろば」面でスタートした音読キャンペーン「ふるさと とっとりの民話」が好評です。鳥取県連合婦人会が2004年に編集した民話集ですが、県内各地の高齢者から採話し、方言がふんだんに使われています。鳥取弁はなじみ深いのですが、中部や西部の方言は新鮮で楽しい。県内で多様な方言があることを再認識しました。
鳥取の本社にも中部や西部出身者、県外出身者が多く、〝言語〟はさまざま。「言っただってえな」「おったじゃって」「おんなっただって」「おりゃあせんか」「知っとーなかいな」「どげした」…
標準語がデジタルなら、方言はアナログ。方言は廃れゆくといわれていますが、まだまだ引き継がれています。地方文化を残すためにも、社会生活の潤滑油とするためにも使い続け、子どもたちにも残していきたいですね。(舎)