いい事の「ツカイ」
29日の本紙に深海魚リュウグウノツカイが2匹も但馬で水揚げされたニュースが報じられていました。死がいが見つかることはあるのですが、定置網にかかって水揚げされるのはとても珍しいケースです。境港では昨年、2回も釣り上げられ、市の十大ニュースに選ばれたほどです。なぞの巨大魚などとも呼ばれるリュウグウノツカイ。生態はほとんど不明で、但馬のケースでは30年以上も漁業関係の仕事をしている人が「生きているのをはじめて見た」と興奮するほどでした。
ところで、このリュウグウノツカイ、最近、マスコミをにぎわせているのです。地元紙の報道によると、石川県羽咋市の千里浜海岸で28日にリュウグウノツカイの死がいが見つかったそうですが、なんと今月に入って6匹目だそうです。理由はさっぱりわかっていません。一方、同じく地元紙によると、1月9日には長崎県佐世保市の水族館で定置網にかかったリュウグウノツカイの泳ぐ姿が一般公開されました。おそらく、世界初ではないかとのことです。これまでにも網にかかったリュグウノツカイが見つかることがありましたが、いずれもすぐ死んだそうです。今回も長くもたないと判断されましたが、生態解明につなげたいとの思いで、水槽に放ちました。34分後に死にましたが、泳ぐ姿が動画に収められました。
世界各地ではリュウグウノツカイを生きたまま見ると良いことがおきるとの言い伝えがあるそうです。但馬で見た人も、長崎で見た人も、動画を見た人もみんないいことがあればいいですね。(理)
「人生は後半から」―。本年度の水産功労者表彰を受賞した県漁協組合長の伊藤美都夫さんが話していました。
よほど暇なのか社業に余裕があるのか、それとも「鳥取愛」か―。自称「鳥取県応援団」の倉吉市内の印刷会社専務が、新たな商品を開発しました。「鳥取シール」。同社はこれまで県の鳥・オシドリ、県魚・ヒラメ、県花・二十世紀梨の花のピンバッジやピンブローチを作ってきました。民間から鳥取県を発信しようという狙いですが、今回はオシドリやヒラメなどをシール化しました。かわいいイラストで、つぶらな瞳がグー。それぞれを組み合わせて11種類を1セットとし、「TEAM★TOTTORI」の文字が躍っています。