菅首相続投に抱く懸念
「国の形を国民にとって自分たちの意思が政治に反映しやすい国にしていきたい」。菅直人首相は都道府県議会議長と懇談した30日の昼食会でこう呼び掛けました。国民の意思が政治に届く。当たり前のことが現政権にあるか、どうか。
「勢いが無かった」とは小谷茂鳥取県議会議長が見た菅首相に対する感想。臆することなく消費税の10%議論を、との議長側の提言に対して首相の返答はなかったそうです。
参院選大敗を総括した民主党の両院議員総会で責任論が続出したのは前日のこと。「ねじれ国会」は週明けの衆院予算委員会で本格化します。続投を表明した菅首相に「国の形」をつくる勢いがあるのかでしょうか。
掲載した写真は昼食会後の衆院本会議に臨む菅首相と主要閣僚の面々―。「しっかりしてもらわければいけない」(小谷議長)とは誰もが抱く政治への注文。(風)
「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか」