立ちキューのなぞ
友人が東京に転勤することになり、送別会で痛飲しました。そこで話題に上ったのが立ちキューです。全国的には立ち飲み、広辞苑では立ち酒であり、立ちキューはどうも山陰限定用語らしいのです。また、大阪や九州では角打ちとも言います。ますの角で飲む、カウンターの角で飲むなどが語源だそうです。
では、立ちキューの語源は何でしょうか。
誰も「立ってキューと一杯やるから立ちキューだ」と言いますが、裏づけとなる資料はありません。80歳近い食の知識人にも尋ねましたが「立ってキュー…」との返事でした。
そこで目をつけたのがバタンキューという言葉です。キューというオノマトペの意味を知ればなぞが解けるかもと考えたからです。インターネットで検索すると、以下のような説がありました。
①パタンは倒れる音、キューは「圧迫されたり責め立てられたりして発する苦しみの声(広辞苑)」
②カストリ(アルコールの一種)を「バクダン」と呼び、バクダンを飲むと、キューと命が縮むからバクダンキュー→バタンキュー
③キューは浮輪の空気が抜けるオノマトペであり、空気が抜けたみたいにキューと倒れるから
④キューは「消ゆ(きゆ)」で、 意識が消える、眠ってしまう意
ここから導き出される結論は、キューは意識が遠のいたり眠ってしまうというオノマトペのようです。酒を飲んでキューと寝てしまう。だから、立ちキューなのでしょうか。
知っていらっしゃる方、教えてください。(理)