さんいんせん
「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか」
事業仕分けで名をはせた民主党の蓮舫さんの発言です。当時も話題を呼びましたが、参院選で民主党が<2位>になってしまい、再びブームです。なにせ、ライバルの自民党のキャッチフレーズが「いちばん」なのですから。
昨夏の劇的な政権交代からほぼ1年。今回の参院選を勝って政権の安定感を増幅し、来春の統一地方選で懸案である地方勢力を地固め。自民党にとどめをさして次期総選挙への礎を築き、長期政権を樹立する。これが、民主党の長期戦略だったはずですが、中間テストでもろくも崩れました。
与党が衆院の3分の2を持たない今回こそ正真正銘のねじれ現象です。<真性ねじれ>などと呼ばれ始めました。
ところで、皆さんのパソコンは「さんいんせん」と打ち込めば山陰線と変換する確率が高くありませんか。山陰地方独特の現象でしょう。参院選は終わりましたが、山陰線はこれからビッグイベントがあります。余部鉄橋のフィナーレです。全国の鉄道ファン注目のイベントであり、16日の最終列車では多くのファンが名残を惜しむことでしょう。本紙でも14日からの連載企画などを交えながら、誰もに愛された橋のフィナーレを追っていきます。ご期待ください。(理)