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2010年03月30日

キハ40 2044

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4月から再びマイカー通勤となり、列車通勤に一区切りつけることになりました。最初は不便でしたが、3カ月も列車に乗っていたので次第に慣れ、今では何だか寂しい気がします。列車はエコな乗り物だし、渋滞も関係なく定時に出社できます。本だって読めます。好きな列車に毎日乗れるわけですから、こんな快適なことはありません。もしまた機会があれば、列車通勤しようと思います。

毎日同じ列車に乗っていても、ちょっとした「気づき」があります。今朝乗ってきた列車(4両編成)には、キハ47にまじってキハ40が連結されていました。

珍しいので鳥取駅でよーく観察していたら、ドア付近に「広クチ」と書いてありました。ネットで調べてみたところ、後藤車両所でも鳥取鉄道部でもなく、山口鉄道部の所属だそうです。元々は黄色い広島色でしたが、最近首都圏色に塗りかえられたようですね。貸し出し中なのか、移籍したのかは不明です。昭和55年、宇都宮富士重工製でした。

鳥取駅で切り離し作業が行われ、折り返し倉吉駅行きとなるようでした。

写真を撮っていたら、会社に遅刻しそうになりました。(北)

2010年03月29日

キハ47と47クラブ

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山陰で活躍する旧国鉄車両キハ47。昭和40年代、50年代の車両ですが、まだまだバリバリ現役です。

以前、姫路からの移籍組のカラーリングの写真をアップしました。今回は、鳥取カラーとも言うべき、緑色の47系をアップします。前面には因幡の白うさぎ、横面にはしゃんしゃん傘踊りの傘が大胆にデザインされ、主に浜坂―鳥取間で活躍しています。最近はあまり見かけないので、もし乗車できたらラッキーかも。白兎が幸運をもたらしてくれるかもしれませんよ?!

JR西日本の発表では、ステンレス製を除くディーゼルカーは朱色に統一するということなので、この車両もいずれは塗り替えられるのでしょうか。せっかくイラストしてあるのだから、無理に塗らなくても・・・と思うのですが。

いつ消えてもおかしくないので、写真で残しておきます。

ところで、キハ47の47という数字は、偶然にも都道府県の数と同じです。

弊社をはじめとする地方紙も全国に同じような数がありまして、全国の地方紙が一緒になって「47クラブ」というショッピングサイトを設けています。各地の新聞社員オススメの「旨いもの」を集めたサイトですので、ぜひ一度のぞいてみてください。共同通信加盟社による「47ニュース」もよろしく。

http://www.47club.jp/
http://www.47news.jp/

近々、この「47クラブ」のサイトに楽しい記事が載ります。詳細はまだヒミツですが、またこのブログで紹介しますね。(北)

2010年03月26日

珍しい列車

先日ダイヤ改正にまつわる話を少しだけ書きましたが、その後列車に乗っていて、改正に伴い出現した珍しい列車があることに気づきました。それは・・・

「米子18:30発 普通列車 若桜行」

です。ダイヤ改正前にはなかった列車。帰りにどこかの駅ですれ違いました。車両はJR所有のキハ47の3両(平日)でした。方向幕も「若桜」と示してあり、米子駅で「若桜行」に乗れるという、マニアにとってはよだれの出るような画期的なダイヤとなっています。乗り換えなしで米子から若桜鉄道に乗り入れるとは・・・!!

若桜鉄道の原卓也社長に問い合わせたところ、「鳥取で列車番号は変わりますが、確かに乗り換えなしで若桜まで来れます」とのこと。改正以前は早朝5:32に鳥取を出る若桜行と、折り返し6:25若桜発がJR車両だったそうです。ダイヤ改正後は、米子発の先ほどの列車が若桜に21:56に到着し、一晩休息してから、6:25発の鳥取行となります(ダイヤ改正に伴い若桜鉄道は1往復減っています)。「3両編成ですが、若桜―郡家間は2両しか扉を扱いません」という裏話も原社長に教えてもらいました。

JR車両の乗り入れは3セク発足当初からあるそうで、私が高校生の頃は、若桜からの列車が湖山まで来ていました(今は無き3番線で折り返し)。急行「砂丘」のキハ58+キロハ28+キハ65編成で、グリーン車も無料開放でした。その後鳥取大学前駅が開業し、宝木で折り返していた時代もありました。


日中はご存知の通り、若桜鉄道の車両が郡家から鳥取までJRに乗り入れています。こうした車両の相互乗り入れを行っているのは、乗り入れにかかる経費を相殺する目的と、通勤通学時間帯の輸送力の問題の、両方があるようです。

また、ダイヤ改正後は、若桜鉄道区間を若桜鉄道の運転士が運転し、JR区間(郡家―鳥取)はJRの運転士が担当しているそうです。以前は若桜鉄道の乗務員が、鳥取駅まで運転していました。その理由は聞きそびれましたが(何度もマニアックな問い合わせをするのも気が引けてまして・・・)、責任を明確化するためでしょうか。

若桜線に国鉄車両は似合います。早起きさえすれば、この列車に乗ったり、撮影できたりすることができます。日の出が早い夏場にでも・・・と前々から思っているのですが、朝が弱い私はなかなか実行できません。(北)

2010年03月18日

鳥取自動車道と智頭急行

 京阪神と鳥取市を最短で結ぶ高速道路「鳥取自動車道」の佐用―大原間、河原―鳥取間が今月28日に開通します。残すは大原―西粟倉間のみとなり(2011年度に開通予定)、いよいよ県東部も高速道路時代に突入します。先日、両区間の工事現場を取材してきました。
http://www.nnn.co.jp/news/100311/20100311034.html
http://www.nnn.co.jp/sp/movie/news/100310/20100310184.html
開通の前日には、日本海新聞紙上で4ページ建ての開通記念特集も予定しておりますので、そちらもお楽しみに。


 鉄道ファンとして気になるのは、高速道路の開通で鉄道の利用客が減るのではないかということ。大阪、京都、東京への高速バスの所要時間が短くなるほか、姫路鳥取便の特急バスも復活するそうで、智頭急行の特急「スーパーはくと」に与えるダメージを懸念します。
http://www.nnn.co.jp/news/100305/20100305031.html


 道路の開通をきかっけに鳥取の知名度が上がり、全体として鳥取への観光客が増え、鉄道の利用客もマイカー客も両方増える、というのが理想。しかし現実はそうなかなかうまくはいかないでしょう。今こそみんなで知恵を絞り、本気で観光に取り組まないと他の地域に負けてしまいます。「スーパーはくと」もリニューアルが完成しました。頭を切り替えれば、今が最大かつ最後のチャンスかも知れません。この機会をぜひ生かしましょう。(北)


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開通を目前に控えた大原IC(手前)付近を走る智頭急行の普通列車。客を奪い合う競争ではなく、共存の道を模索してほしい

2010年03月17日

乗務員発行切符

 車に乗らない生活を始めてから3カ月が経ちました。どこへ行くのも公共交通機関。最初は戸惑いもありましたが最近ようやく慣れ、楽しむ余裕が出来てきました。先日は営業で旧船岡町(八頭町)に用事があり、若桜鉄道因幡船岡駅まで列車で行きました。何度も車で訪れたことのある駅ですが、列車からホームに降り立ったのは久しぶり。

 やっぱりいいですね。この駅。駅舎に沿ってコの字型に木製の椅子が設置され、中央には座りやすい丸みを帯びた昔ながらのベンチが。ここだけ時間が止まっているような空気が漂っています。

 もちろん無人駅なので、帰りの切符は車内で買いました。通常はワンマン列車が多く、鳥取駅で降りるときにお金を払うのですが、この日はたまたま2両編成の列車にあたり、車掌さんが乗務していました。パンチで乗車駅と降車駅の欄にパチンパチンと穴を開ける、昔ながらのスタイルの乗務員発行切符を発券してもらいました。JRでは機械化され、こんなの見ることができません。

 貴重なので写真を撮っておきました。記念に残しておきたかったのですが、鳥取駅で回収されてしまいました。(北)

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乗務員が車内で発券する切符

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因幡船岡駅

2010年03月16日

ダイヤ改正とキハ47、33の行方

今月13日に全国一斉でダイヤ改正が行われました。山陰関係では、「スーパーおき」「スーパーはまかぜ」の一部が鳥取大学前に停車するようになり、米子方面からの通学が容易になりました。そのほか、境線で新「ねずみ男列車」が登場しました。くわしくは本紙HPをご覧ください。
http://www.nnn.co.jp/news/100301/20100301030.html

 このダイヤ改正のちょっと前から、鳥取管内でキハ47系の「姫新線色」を見かけるようになりました(この呼び方が正しいかどうか知りません)。恐らく、姫新線姫路―佐用間の新型車両(キハ122、127)導入に伴って発生した余剰車両をJR米子支社が引き受けたのでしょう。(ちなみに姫新線は兵庫県姫路市の姫路駅から岡山県新見市の新見駅を結ぶ158.1㌔の路線です)

 JR西日本が以前発表した内容によると、車体の色はいずれ朱色に統一されるはずですので、今のうちに残しておこうと思い、通勤途中に撮影しました。車体にはまだ「神ヒメ」と記されています。

 そういえば、以前にこのブログで触れたキハ33の姿を最近見なくなりました。鳥取駅に置いてあったチラシによると、津山駅の扇形機関車庫で、1両保存されるそうです。現役を退いてしまったのでしょうか。静態保存ということでしょうか。どなたか詳しい方、教えてください。(北)

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2010年03月15日

鉄道の世界へようこそinわらべ館

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 ドタバタして更新が遅れてしまいましたが、今回は2月11、13、14の3日間に鳥取市西町3丁目のわらべ館で開かれたイベント「鉄道の世界へようこそ」の模様をリポートします。

 このイベントは、わらべ館の主催、鳥取鉄道模型クラブと智頭急行の協力で毎年開催されています。しかし実際に私が足を運んだのは今回が初めてで、レイアウト(ジオラマ)の規模の大きさに圧倒されました。

 目を見張ったのは、現在架け替えが進む余部鉄橋の模型。夏バージョンと冬バージョンの2体がつながり、ぐるっと回って運転体験もできるようになっていました。「スーパーいなば」のキハ187系の模型に車載カメラが搭載され、このレイアウト上を走行。前面展望の様子がテレビに映し出され、実際に運転しているような感覚を子どもたちが体験できるようになっていました。

 それとは別に、新幹線を含む6本もの線路が重なる大きなレイアウトも。台湾新幹線やN700系、出雲、京浜東北線などなど、さまざまな電車や列車が軽やかな音を立てて走っていました。

 展示用の模型も素晴らしい出来。智頭急行のイベント限定グッズの販売などもあり、本当に多くの親子連れが楽しんでいました。

 運営スタッフのみなさんはボランティア。それぞれ仕事を持ちながら、毎年これだけ大きなイベントを運営し続けようと思うと、準備も相当大変だったと思います。でも、子どもたちに夢を与え続けるため、これからも頑張ってほしいと思います。お疲れ様でした。(北)

2010年03月13日

安全対策

 12日付の新聞に出た記事には少しショックを受けました。ブレーキ優先システムを自動車メーカー7社がこれから導入するというのです。国内メーカーで採用していたのはニッサンだけ。ブレーキとアクセルを同時に踏む可能性が低いということで採用されていなかったのだそうです。人間は右足と左足があって、左右同時に使えますから、右足でアクセル、左足でブレーキを踏むことは可能なのです。また、右足1本だけでトゥ&ヒールということもできるわけで右足1本でもどちらのブレーキも同時に踏めるのです。個人で運行する車にはドライバーに倫理道徳的な信頼関係が必要なんですが、メーカーにはそういったものがなかったとしたら、人の努力がすべて水泡に帰してしまいます。トヨタなど世界的なメーカーがコストのために大切な部分を削ってきていたとしたら残念でなりません。
 大量輸送をになう鉄道の場合はそういったことは許されません。鉄道事業の明るい未来のために努力とコストを惜しまず安全対策を行って欲しいと思っています。(修)
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利用者、周辺住民の安全、利便確保のため架け替えが進む餘部鉄橋 常に安全に気を配るJR職員

2010年03月01日

鳥取駅から上を見上げたら

 先日から鳥取駅のホームに上がることが少しあって、いつもは見下ろしていたのを、逆から見上げてみました。これがそのときの絵です。126系がホームの隅っこで出番を待っています。その向こうにわが社のビル、ネオンサインが見えます。僕らが中学生の時は駅南はまだ何にもなくて、とても寂しい所だったような印象がありましたが、ずいぶんと変わりました。
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 ここのところ、新聞を賑わしている記事のなかに、「撮り鉄が列車を止める」というのが目立ちました。何十年も前だとおおらかだったし、もし、事故があっても侵入した人の責任範囲でしたが、今の世の中そうは行きません。侵入を防止する手段を講じておかなければ侵入者と同様の責任を問われかねない世の中です。愛する列車が走れるのは、乗る人、運行する側の無言の信頼関係です。写真を撮る人と列車を運行する会社も同じ関係が求められていると思います。こんなことが続いていけばすべて防音壁が作られ、大好きな写真が撮れなくなるかも知れません。商売するわけではないのですから、ほどほどにしましょう。でも、こだまになっても500系はぜひ撮りにいきたい!!(修)