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若桜鉄道に念願の客車が

若桜鉄道の若桜駅と隼駅に、JR四国の客車が寄贈されることになりました。
今日の地域面で隼駅のレール敷設作業を紹介しています。


記事を補足すると、文中の「ブルートレイン」というのは、厳密には寝台列車ではなく、
「青い色をした客車列車」です。具体的には、臨時快速「ムーンライト高知・松山」に使用されていた、
12系(または14系)座席急行型客車です。
このブログの読者さんからは「それはブルトレではないだろう」と
お叱りを頂戴しそうですが、一般の方から見れば、青い列車=ブルートレインなのかも知れません
(英語に直訳すると確かにそうなりますね…)。


若桜鉄道に来るのは4両。うち3両は若桜駅、1両が隼駅に設置されるそうです。
隼駅を守る会の西村会長によると、隼駅にはカーペットカーが設置され、
ライダーの休憩場所やイベント会場などとして使用するそうです。
若桜駅の3両は、イベント用などに使われるのだと思いますが、将来的には
同駅のSL「C12」のボイラーを復元し、若桜線内でこの客車をつないでSL列車を
走らせる構想もあるそうです。若桜線活用の幅が大きく広がります。


かなり前から構想はありましたが、関係者の努力と熱意が実り、ようやく実現の運びとなったようです。


記事の最後、西村会長のコメントに「ブルートレイン『はやぶさ』が廃止になってから、客車がほしかった」
とありますが、あくまで来るのは「はやぶさ」(14系寝台)ではなく、「ムーンライト高知・松山」(12系または14系座席)です。ただし、国内では客車自体が減っていますので、ムーンライトの車両でも大いに価値があるのは間違いありません。水を差すつもりはありませんが、念のため。


客車が来るのは7月上旬だそうです。楽しみですね!!
(北)

hayabusa.JPG
郡家方面にレールが10㍍ほど継ぎ足された隼駅の旧貨物ホーム。敷設されたレールは智頭急行で使用されていた50kレール。枕木はPCで本線より豪華

コメント

レールについて。
『40kレール』というのは、メーカーが受注して製造する特注品です。
通常は『50kレール』を製造されています。
(60kレールというのもあったけど)
若桜線のレール交換にあたってはJRの中古レールを利用していて大量に
存在していた『50kレール』となりました。
(一本あたり10メートルとされています)

ちなみに「智頭急行」大原駅に隣接している狩猟基地構内では
「40kレール」が使用されています。

 隼駅で簡易宿泊施設として使える車両を探していたとのことでしたが、ムーンライト用のカーペット車に目を付けたということですね。マニア的には100%理想の姿ではないかも知れませんが、地道な努力を重ねる関係者の皆様に敬意を表します。
 JR四国の12系ですが、新製配置ではなく、旧国鉄の分割・民営化の際に資産を“分配”する形で配置されたものです。ムーンライトに使用するため、座席をリクライニングシート又はカーペットに交換してグリーン車となり、形式もスハフ→オロフ、オハ→オロと変更されました。当初はクリームにライトブルーの四国色でしたが、延命工事の際に元の塗り分けに戻っています。使った塗料の関係なのか、私には本来の指定色「青20号」より濃く見えますが…。主にムーンライト高知に使用されてきたので、配置は「四コチ」です。カーペット車は番台区分されていませんが、窓は二段上昇ユニットサッシから一枚固定窓に、屋根上クーラーも4基に減っているので判別は容易、「オロ12 6」「オロ12 9」がカーペット車です。
 長年、四国に通いながら、深夜〜早朝の時間帯となるムーンライトは殆ど撮影する機会のないまま廃止されてしまいましたが、一昨年は数回に渡るイベントで四国島内のほぼ全線を走破しています。いつかは模型を作ってやろうと、高知運転所の一般公開で普段は近づけない床下の資料写真も撮ったのですが、向こうから来てくれることになるなら、わざわざ行くこともなかったですね(笑)

 訂正情報です。
 高松在住の友人より、若桜鉄道に譲渡されるのは14系客車3両と12系カーペット車1両との情報が入ってきました。四国の14系はJR東海から譲り受けた、元“ユーロピア”の14系座席車です。

①ムーンライト四国ではなく、ムーンライト高知・松山の誤りでした。

②若桜線のレールは既に50kなんですね。地元の方の情報を鵜呑みにしておりました。失礼しました。

③若桜駅に来るのは14系ですか…。ユートピアとは懐かしい。断片的な情報のみで取材が不足しておりました。関係者に話を聞いて、もう少し整理してみます。

以上、皆さまのご指摘を受け、本文を修正しました!ごめんなさい!

『本文を修正』とのことですが、レールについての記述は何だか
微妙な違和感が。

「智頭急行」まだまだ中古レールを発生させるほどには
年数が経っていないと思います。

若桜駅のSLは『C11』でなく『C12』。
四国の客車なら12系では。
14系もあるが、あれは全部1号車だから、四国も売らないのでは。
まあ、カーペットは窓が固定されているから、14系ぽく見えますが。

苦言を言えぱ、報道機関のブログなので、もう少し正確な情報を発信して欲しいです。

太田様
いつもありがとうございます。智頭急行のレールというのは地元の「隼駅を守る会」の方の情報です。

佐藤様
ご指摘ありがとうございます。C12は痛恨のミスでした。申し訳ありません。若桜町のHPによると、おっしゃるように、やはり12系のようです。
http://www.town.wakasa.tottori.jp/secure/3268/ivent.pdf

先月、隼駅でお聞きしたお話だと寝台車両の入手を考えてJR九州と交渉していたらしいのですが、JR九州から提示された売買金額があまりに高値だったようでJR四国のムーンライト用車両になったと。また、樽見鉄道の14系解体時に座席を購入し、200脚ほどを補完しているとの事。
ライダーズハウス用以外のカーペット車をSL運行時の座席車に。。。の計画もあるようで。
隼駅で販売しているのは、そのうちの一部だそうです。

 四国の12系客車について書き込みした翌朝に情報が入ってきたので、急ぎ聞いたままを追加しましたが、混乱を招いてしまったようです。たいへん失礼いたしました。
 その後に別の友人から入ってきた情報によると、(あくまで伝え聞いた話ですが)最初は14系という話もあったが、SL運転用の客車は窓が開く方が良いので12系になった、ということでした。確かに14系は最初から固定窓で開閉はできませんね。

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