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2011年07月12日

隼駅の12系

今日の紙面で隼駅の12系の記事が掲載されています。8月6日に内部を公開するそうです。(北)

2011年07月08日

七夕の夜、念願かなう

ついにこの日がやってきた―。

若桜町がJR四国から購入した12系客車のうち、カーペットカー1両が昨夜、隼駅に移送・設置されました。

同駅では「守る会」のメンバーが客車の誘致に奔走。思いが天に届いたのか、七夕の夜に、悲願が実現となりました。

駅で待つ彦星(ED30)のもとに、織姫(12系客車)が…。
なんてロマンチックなんでしょう。

平日の深夜という、大変勇気のいる外出でしたが、
この歴史的な出来事をこの目で見ておきたいと、夜な夜な行ってまいりました。


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隼駅に着いたのは8日零時過ぎ。既に30~40人ぐらいの地元住民、関係者、鉄道ファンらが集まっていました。間もなく若桜方面から、若桜鉄道の除雪用モーターカーに牽引された12系客車がゆっくりと入線。時速30㌔ぐらいで若桜から走ってきたそうです。光量が足らず客車が写っていません、すみません。

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郡家寄りに移動したED30の後ろにつくようにして、本線に止まりました。

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側線への移動は、ジャッキアップし並行移動する形で行われました。機関車が来たときはクレーン車だったのですが、その後ケーブル線が敷設されてしまい、クレーンが入れなくなったためだそうです。

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ED30も心配そうに作業を見つめています。作業を担当されたのは、ジェイアール貨物・北陸ロジスティックスのみなさん。ED30を購入した縁だそうです。北陸から、しかも深夜にご苦労様です。

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ジャッキで少しずつ台車を持ち上げ、レールと鉄板・横滑り用の車輪をかませていきます。専門的にはよく分かりませんが、居合わせた詳しい皆さんの話を総合すると、どうやらそういうことだそうです…。とても地道な作業で、午前3時過ぎまでかかりました。待機している住民やファンの表情にも若干疲れが…

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さあ、いよいよ側線への移動が始まりました! てこの接続されたケーブルのようなものを使って前後2箇所から引っ張ります。

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ついに側線のホームに接岸!!どうもお疲れさまでした!!

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本線を挟んで反対側から眺めてみました。まだ車輪の微調整が続いていました。

(北)

2011年07月04日

12系客車 真夜中の移送

JR四国から譲り受けた12系客車が3日未明、無事若桜駅に到着しました。
移送は伯備線・山陰本線・因美線・若桜線経由で行われました。

若桜線に12系客車が走るのは最初で最後。
山陰本線も久々の客車です。DE10が牽引するという情報を事前に入手していました。

この珍しい光景を見ておきたく、2日の深夜、友人と車を走らせました。

最初は地元の浜村駅。11時20頃からスタンバイ。
踏切が鳴り、間もなく鉄橋を渡る客車列車の音がします。
気動車の音ではなく、明らかに客車のそれと分かります。

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11時34分。眩しいほどのヘッドライトがぐんぐん近付いたかと思うと、「ピーッ!」。
甲高い汽笛を鳴らし、4両の青い客車を牽いた機関車は
あっという間に通過して行きました。推定時速75~85㌔(根拠なし)。
結構な勢いです。

暗闇での撮影は難しく、納得のいく写真が残せなかったので、
車を若桜線方面へと走らせました。隼駅に到着し、顔見知りの「守る会」のみなさんと
しゃべってから、郡家駅へ移動。

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郡家駅には数十人のマニアや、沿線住民が集まっていました。
ほどなく駅構内の遮断機がおり、2番線に客車列車が滑り込みました。

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ここでは十数分停車したため、細部をよく見ることができました。外観の痛みがひどい客車もありますが、修理をすればまだまだ使えそうです。

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因美線に客車が入るなど、いつ以来なのでしょう?

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先頭のDE10では若桜鉄道の乗務員に交代し、いよいよ若桜線内へ出発(深夜1時半)。運転士さんは普段はディーゼルカーしか運転しないため、この日のため(機関車を運転するため)に特別な訓練を受けたそうです。DE10の運転は複雑だそうです。緊張されたでしょうね。

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先回りして再び隼駅へ。深夜にも関わらず、待ちわびた沿線住民らが拍手で迎えました。

この日は4両すべての車両が一旦若桜駅へ行きましたが、このうち1両は7日に同駅へ移送されます。

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「隼」の駅名と、12系の青い車体。厳密にはブルトレではないけれど、夢の競演と言えるでしょう。


翌朝に用事があったため、後ろ髪ひかれる思いで隼駅をあとにしました。
各駅でも歓迎ムードで迎えられたことでしょう。
その後の様子をご存じの方は教えてください。
以上、ご報告まで。(北)

日本海新聞但馬版記事から

余部の道の駅の基本コンセプト 創る会主催で住民説明
http://www.nnn.co.jp/news/110703/20110703008.html

JR山陰本線余部橋りょう近くに、道の駅をつくる計画があるそうです。
新たな名所としてにぎわうことを期待します。(北)