東北の鉄道⑥ 石巻線 石巻―女川
石巻駅周辺は、ボランティアの力ですっかりきれいになっていました。
ただ、沿岸部はまだ大変のようです。
時間の都合でいかなかったのを、後から悔やみました。
石巻から再び代行バスに乗り、女川を目指しました。
途中、石巻市渡波地区(渡波駅周辺)は大変な状況でした。
道路沿いの住宅や商店は津波で大きな被害を受けていました。
女川に近づくにつれ、地盤沈下した沿岸部の浸水もひどくなってきました。
運転休止中の線路も見え隠れしましたが、一部海に浸かっています。
女川は想像を絶する惨事で、言葉を失いました。
まちがありません。ビルは横倒しのまま。かさ上げされた道路のまわりは、
地盤沈下で浸水しています。
代行バスの終着は駅ではなく、高台でした。
線路や駅は一体どこにあるのか分からない状態です。
おそらく駅の跡地に停車しても、誰も利用客はいないでしょう。
役場も住宅も学校も、すべて高台に移動しているのですから。
思っていた以上に厳しい現実を目の当たりにしました。(北)
石巻駅前「おおもり屋」の復興丼。かきがこれだけ入って千円。食べるのも支援のひとつ。復興が進む石巻はぜひ多くの観光客でにぎわってほしい
代行バスの車窓から。渡波駅。駅は被害はなさそうだが、渡波地区全体は大きな被害を受けた。
浦宿駅付近だったように思う。右側が海(湾)。夕方の満潮時刻と重なり、線路の脇も浸水している。
代行バスの車窓から。津波の高さ、威力は相当のものだったのだと思う。もはやどこが軌道でどこが駅か、分からなかった。