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映画成功させる会発足 米子舞台の「銀色の雨」

2009年08月29日

 鳥取県米子市などを舞台にした今秋公開予定の映画『銀色の雨』(浅田次郎原作、鈴井貴之監督)を広くPRしようと、地元関係者らが28日、「同映画の上映を成功させる会」(会長・坂口清太郎米子商議所会頭)を立ち上げた。11月下旬に封切られ、山陰地区では10月下旬からサティ東宝やMOVIX日吉津などで先行上映する。

映画の大ヒットに向け関係者に活動内容を説明する坂口会長=28日、米子コンベンションセンター

 JR米子駅前の米子コンベンションセンターで同日開かれた総会には経済、観光、行政関係者ら65人が出席した。

 映画製作委員会の竹山昌利チーフプロデューサーが「派手な作品ではないが、人が人を守り、人を立てながら生活していく姿が非常によく表現されており、どの世代でも受け入れられる作品に仕上がっている」と説明。出席者は2分半に凝縮した特報映像を鑑賞した。

 成功させる会では今後、ロケ地を散策できるマップを作製したり、米子市内の商店街の空き店舗を主人公たちが暮らしていた部屋に再現するなどPR活動を展開。9月21日午後2時半から米子コンベンションセンターでプレミアム試写会も企画している。

 坂口会長は「地元をアピールする大きなチャンス。地域から情報発信し、映画を盛り上げていきたい」と話した。

 映画は、心に傷を負った新聞配達の少年と元日本チャンピオンのプロボクサーの男、スナックで働く女が共同生活を通して、それぞれが新たな一歩を踏み出すまでを描く。昨年11月から約1カ月間、米子や境港、美保関、大山などで現地ロケが行われ、延べ千人のエキストラやボランティアが協力した。



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