ローカルニュース

“省エネ型”新造船も ベニズワイガニ漁きょう解禁

2009年09月01日

 日本海のベニズワイガニ漁が9月1日に解禁されるのを前に31日、鳥取県境港市の境漁港を拠点とするカニかご漁船の出漁式が同漁港であり、11隻が漁場に向けて出発した。境港では初めて新造された省エネ型のカニかご漁船も含まれ、大勢の人たちが操業の無事と大漁を祈りながら岸壁で見送った。

カニかご漁船「第55吉丸」をテープで見送る家族ら=31日、境港市昭和町の境漁港

 出漁式には各漁船の乗組員や家族のほか、水産業関係者らでつくる境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会(会長・大谷和三境港魚市場社長)の関係者らが出席。大谷会長は「境港地域水産業構造改革プロジェクト」でカニかご漁船「第55吉丸」が新造されたことを取り上げ、「境港の繁栄と安定はこのプロジェクトにかかっている」と期待を込めた。

 この日は境港を拠点にする12隻のうち隠岐から出港する1隻を除く11隻が岸壁に集結。大漁太鼓が力強く演奏する中、「第55吉丸」を皮切りに家族らの見送りを受けて次々に出港していった。

 日本海かにかご漁業協会の西野正人会長は「資源量は上向き傾向にあり、今シーズンは最初からすべてがリング付きかごに変わった。今後はマリン・エコラベルの普及にも力を入れたい」と述べた。漁期は来年6月末まで。



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