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定住自立圏協定案を公表 中海市長会

2009年09月02日

 中海市長会(会長・松浦正敬松江市長)を構成する鳥取県の米子、境港、島根県の松江、安来、東出雲の4市1町は、「中海圏域の定住自立圏の形成に関する協定案」を公表した。生活機能や交通などのネットワーク強化など22項目の連携・協力事業を盛り込んでおり、各市町は9月定例議会に提案する。

 行政区域を越えて生活・都市機能を確保、充実することで人口定住化を図る国の「定住自立圏構想」に伴い、中海沿岸の4市1町の担当課で部会を設けて協定内容について協議を進めてきた。

 具体的には、救急やがん治療を担う病院の診療機能を強化し、図書館で図書の貸し出しが自由にできるように取り扱いを統一。圏域に愛着を持ってもらうため、学校給食に圏域内の他の市町の特産物を使った献立を取り入れる。

 また、山陰両県知事に「中海架橋建設連絡協議会」の早期再開を要望することや、自然環境の保全、中海周遊道路を検討するワーキンググループの設置などを盛り込んだ。

 協定の締結には各市町議会の議決が必要。「定住自立圏」の中心市宣言を共同で行った米子・松江両市と、境港、安来、東出雲の周辺市町との間で結ばれる。

 米子市総合政策課は「内容の充実や新たに検討すべき事業もある」として、協定内容について協議を継続、必要な項目は追加していく。



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