ローカルニュース
岸壁染める「紅」 境港でベニズワイガニ初水揚げ
2009年09月06日
カニの水揚げ日本一を誇る鳥取県境港市の境漁港に5日、1日に漁が解禁されたベニズワイガニが初水揚げされ、競りにかけられた。資源保護の取り組みに加え、今シーズンからは衛生的な水揚げの取り組みも始まったが、価格は1コンテナ当たり平均7200円程度と全般に低めとなった。
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| ずらりと並んだベニズワイガニを競りにかける仲買人ら=5日、鳥取県境港市昭和町の境漁港 |
この日は隠岐周辺などで操業した3隻がカニかご岸壁に着岸。約30キロ詰めのコンテナ約900個、約27トンが次々に水揚げされた。
午前7時からは関係者が集まって初競り式が行われた後、水揚げされたばかりのベニズワイガニが次々に競り落とされていった。1コンテナの価格は最高で1万8900円が付いたが、7900円〜7000円程度と例年に比べて価格は千円程度低めだった。
また、「境港地域水産業構造改革プロジェクト」の一環として衛生的な水揚げも本格化。従来はカニを詰めたコンテナを引きずっていたが、小さな台車を使ったり、パレットに直接積んでリフトで運んだりと、工夫を凝らしていた。
第68漁徳丸を所有する漁徳水産(境港市)の長崎俊行社長は「コンテナを引きずるのに比べて手間と時間がかかるが、衛生面を考えるとやらなければならない。長い滑り台で下ろすなど、いろいろ試してみたい」と話していた。漁は来年6月まで続く。
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