ローカルニュース

テロリスト絶対逃すな 定期貨客船で訓練

2009年12月12日

 今年6月に鳥取県境港に就航した日韓ロ定期貨客船イースタンドリーム号を舞台に、乗客に紛れて乗船したテロリストを制圧する訓練が11日、同船が停泊する境港市昭和町の岸壁であった。海上保安庁や警察、税関、入国管理局など21機関が連携し、本番さながらの演習をした。

テロリスト役を連行する機動隊員=11日、境港市昭和町

 全国の主要港湾で有事に対応するため関係機関が連携しており、境港でも2004年から境海上保安部や鳥取島根両県警などが定期的に訓練している。

 この日は総勢約120人が参加した。テロリストがいるとの情報から訓練が始まり、持ち物検査で不審者を洗い出して、凶器を持って暴れるテロリストを警察の機動隊が制圧。また、境海上保安部の隊員が船内を調べ、潜んでいたテロリストを取り押さえた。

 訓練後、境港危機管理担当官の川西剛伸同保安部長は「定期貨客船の就航で人と貨物の交流が盛んになり、来年にはAPECの開催が控えている中、境港の水際対策に万全を期したい」と述べた。



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