ローカルニュース

米子−ハワイをひとっ飛び 記念チャーター便出発

2009年12月20日

 米子空港2500メートル滑走路の供用開始を記念する米子−ハワイチャーター便が19日、同空港(鳥取県境港市佐斐神町)を出発した。滑走路が延長されたことにより離着陸が可能となった国際線用ボーイング767−300ER型機を使用。主に鳥取県西部から参加した215人のツアー客が滑走路延長の恩恵を実感した。

ハワイ出国を前に保安検査場入り口前に並ぶハワイチャーター便の利用客=19日、境港市佐斐神町の米子空港ターミナルビル

 過去にも同空港からニュージーランドやカナダにチャーター便を飛ばしたが、いずれも名古屋空港経由だった。遠距離の直行便が運航するのは今回が初めて。航続距離が1万500キロの同機は、着陸滑走距離が1980メートル。従来の2000メートル滑走路では着陸できなかった。

 ツアーを企画したのは農協観光鳥取支店。3泊5日の日程でオアフ島を中心に見学。イオラニ宮殿やモアナルアガーデンなどを巡る。米子空港利用促進懇話会を窓口に県などが誘客1人につき1万円を旅行会社に支援した。

 出発に先立ち空港ターミナルビルであった記念式典には、藤井喜臣鳥取県副知事や同便機長ら6人が出席。藤井副知事が機長2人に記念品を手渡した。

 夫婦連れで参加した米子市大篠津町の会社員、脇坂安広さん(53)は「普段は出雲空港から成田経由でハワイに行くので、前後2日が短縮される恩恵は大きい。また利用したい」と話していた。



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