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「人生の主役は自分」 子育て本著者、明橋さんが講演
2010年01月13日
「子育てハッピーアドバイス」シリーズの著者で精神科医、明橋大二さんが、鳥取市湖山町南3丁目の鳥取緑風高校で講演した。歌や童話の読み聞かせを交え、“自分はかけがえのない存在である”ことや“人の痛みを知る”ことの大切さを説き、「自分の人生の主役は自分自身。自分の好きなように使う権利がある」と訴えた。
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| 包容力のある話しぶりの精神科医・明橋さん=鳥取市湖山南3丁目の鳥取緑風高校 |
明橋さんは大阪府出身で、富山県在住。著書は多数あり、全国各地で講演しているが、鳥取市内では初めて。高校生対象の講演は珍しいという。
同校では人権教育の一環で、夜間部の生徒にも聞いてもらおうと午後と夕方の2回開かれた。午後からの講演会には生徒約150人、東部地区の教職員ら約20人が耳を傾けた。
「ドブネズミの詩より」と題し、ロックバンドなどの歌を取り上げ、明橋さんがかかわった事例を挙げて、「心の痛みは見えない。叱咤(しった)激励がその人を追い詰める場合も。痛みには必ず背景や理由がある。それを知ることが先決で、相手の痛みを知り分かち合うことが大切。音楽などを聞いたとき、この講演を思い出してほしい」と語り掛けた。
これに対し、女子生徒が「紹介された歌は自分の好きな歌だった。落ち込むことと失望は違う。自分の生きて行く道が見つかるよう生きていきたい」と講演の内容をかみしめるような謝辞を述べ、心に深く浸透した時間に満足感を漂わせていた。
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