ローカルニュース

妖怪神社にカニ奉納 境港で「カニ感謝祭」

2010年01月18日

 カニ水揚げ日本一を誇る鳥取県境港市で17日、カニの豊漁と観光の振興を祈る「カニ感謝祭」があり、観光客でにぎわう水木しげるロードをパレードするとともにカニを妖怪神社(同市大正町)に奉納して関係者が祈願した。

ねこ娘らと松葉ガニを奉納する関係者=境港市大正町

 16日に若松葉が解禁となり、境港の主力水産物のズワイガニ、ベニズワイガニが出そろったのに合わせて行われた。境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会の大谷和三会長が「カニは境港の誇りであり、自信。生産者はおいしいカニが水揚げできるように頑張っており、われわれとしても全力を挙げてPRしていきたい」とあいさつ。関係者がベニズワイガニや親ガニ600匹を積んだリヤカーを引っ張り、水木しげるロードを水木しげる記念館(同市本町)から妖怪神社までパレードした。

 今年7回目を迎えるカニ感謝祭だが、珍しく穏やかな天候にも恵まれ、カニを無料で配るコーナーに200人が行列するなど、観光客ら約800人が集まった。勝者にカニがプレゼントされるじゃんけん大会にも行列ができ、勝った人はベニズワイガニや親ガニをうれしそうに持ち帰っていた。

 岡山市東区から家族4人で訪れ、無料配布に並んだ会社員の尾崎義隆さん(45)は「子どもがカニが好きなので初めて境港にカニを食べに来ました。いいお土産ができました」とうれしそうだった。



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