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1便平均176人、計画上回る 定期貨客船就航半年

2010年01月23日

 鳥取県は環日本海定期貨客船の就航から半年間(昨年6月29日〜12月末)の運航状況をまとめた。境港−東海(トンヘ)間の1便当たりの平均乗客数は176人で当初計画を上回ったものの、貨物量は安定した積み荷が見込める主力荷主が確保できず20フィートコンテナ換算で82本と苦戦が続く。

 定期貨客船は境港−東海間を計52回往復し、運航するDBSクルーズフェリー社が事業計画で示した往復300人を2割近く上回る1万8256人が利用。欠航は荒天による1回にとどまった。

 ただ、新型インフルエンザなどの影響もあり、乗客の7割近くを占める韓国人利用客が11〜12月にかけて激減し、12月には1便の平均乗客数が63人と低迷。一方で元日には韓国人観光客を中心に328人が利用、ロシアで貨客船を利用した旅行商品の造成の動きもあるなど、明るい材料もあるという。

 貨物は県内企業が水産物の輸出入の手段を切り替えたこともあり、12月にはコンテナ数が29本と就航以来最多を記録。しかし、1往復当たり40本の目標には程遠く、県は2月に開設されるウラジオストク・ビジネスサポートセンターによる販路開拓支援の効果などを期待する。



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