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食味 地元で高評価 境港産冷凍マグロ試食結果
2010年01月23日
鳥取県境港産マグロの高付加価値化を図ろうと昨年実施された冷凍マグロの評価結果が22日までにまとまった。地元を中心に高い評価を得る一方、東京などでは全般に低い評価に終わり、市場関係者は冷凍方法を改善するなどして来年度も試験を継続する方向で検討する。
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| 冷凍マグロの味を確かめる試食会の様子=昨年11月、境港市昭和町の境港水産物地方卸売市場 |
夏場に水揚げされる境港のクロマグロをマイナス60度の超低温で冷凍して出荷する試みで、昨年6月から7月にかけて漁獲されたクロマグロが11月から12月にかけて出荷され、試食や試験販売された。
評価が高かったのは地元で、境港市で昨年11月に開かれた試食会では地元の旅館や飲食店から「味はいい」と高い評価を受け、12月に米子市内のスーパーで刺し身やにぎりずしにして試験販売したところ、特ににぎりずしで高い評価を得た。
一方、関西や関東の量販店計10店舗で行われた評価では「肉色が悪い」など低い評価が多く、12月3日に築地市場に出荷された丸ごとのマグロ2本については買い手さえ付かなかった。
問題となったのは赤身に血のかたまりが残っている点などで、凍結までの処理方法が問題視された。価格の評価でも採算ラインとされるキロ当たり3千円を割り込む評価が多かった。
結果について県境港水産事務所の宮永貴幸副主幹は「冷凍前処理に加え、冷凍処理にも工夫の余地がある。どの部位をブロックにし、いつ出荷すればいいのかなどを検討し、今後につなげたい」としており、事業主体の境港マグロ高付加価値化研究会(佐々木六郎会長)などは来年度も継続して試験する方向で検討している。
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