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明暗くっきり 美方郡スキー場1月の来場者数

2010年02月03日

 1月の来場者数で、兵庫県美方郡内の各スキー場が明暗を分けている。雪不足に悩まされた昨シーズンと異なり、年末年始の大雪で多くのゲレンデは月内を通じて滑走可能な状態。これに加え、新企画やキャンペーンなどの取り組みが結果に反映されているようだ。ただ、一部のスキー場では気温上昇による雪不足に悩まされており、関係者は2月以降の出足を期待し、さらなる降雪を願っている。

大勢の来場者でにぎわうゲレンデ=1月31日、香美町小代区城山のおじろスキー場

 西日本有数の規模を誇るハチ北高原スキー場(香美町村岡区大笹)の1月の来場者数は、今シーズン導入した「マックスチューブ」の好評も手伝い昨年比11%増の約5万3500人となった。

 現在の積雪量は85センチで、全ゲレンデで滑走可能。同スキー場の石原静夫支配人は「昨シーズンは2月に雪がなくスキー客が減った。今年はここまで順調に来ているので、雪がもうひと降りほしい」と話していた。

 同スキー場では、7日に誰でも参加できる「第2回デュアルチューブソリレース」を開くほか、月末には花火大会や雪玉積み選手権大会を行うハチ北フェスティバルを予定している。

 おじろスキー場(同町小代区城山)の来場者数も、1月は前年比約20%増の1万7459人と好調に推移。今シーズンから始めた特典付きキャンペーンなどが奏功しているという。

 同スキー場の関係者は「月末に気温が上がったので雪が少なくなっている。今週の寒波に期待したい」としている。

 一方、やや標高の低い場所にある県立但馬牧場公園スキー場(新温泉町丹土)は、1月下旬の気温上昇で雪不足に悩まされており、2月1日からリフトが運休した。7日に予定している雪像コンテストは、同町切畑から雪を集めて開催するという。

 同スキー場のスタッフは「週間天気予報に並んだ雪マークを信じて祈っているが、積もってくれるかどうか」と不安を募られる。

 ミカタスノーパーク(香美町小代区新屋)もやや苦戦。雪不足による休業はなかったが、1月の来場者数は約4千人で昨年同期を下回っているという。

 神戸海洋気象台によると、寒気の影響で3日から週末まで雪の降りやすい冬型の天気になるという。



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