ローカルニュース

ボブスレー小林 準備着々 難コースで入念調整

2010年02月05日

 バンクーバー冬季五輪に向けて長野市ボブスレー・リュージュパーク「スパイラル」で行われているボブスレー日本チームの直前滑走合宿が4日、報道陣に公開された。男子2人乗り、4人乗りの2種目に出場する小林竜一(鳥取県体協)が4人乗りの滑走練習を行い、スタートタイムの向上に取り組んだ。

4人乗りの滑走練習でそりに乗り込む小林(右)=長野市のスパイラル

 スパイラルはアジア唯一のボブスレーコースで、世界でも珍しい2カ所の上りがあるなど難易度の高いコース。合宿は3日に始まり、4日は気温マイナス6度で雪がコース上に積もるあいにくの天候となったが、午前と午後に2本ずつ滑走した。

 石井和男コーチから「出だしのインパクトの部分でいかに初速を上げるか」と課題を与えられ、メンバーは新しく購入したランナー(そりの歯)の試験も兼ねて滑走。小林は3人のブレーカーのうち、そりを押し出すパワーとスピードが必要とされる最後尾を担当し、滑るたびに結果を分析しながら入念に調整した。

 小林は「集中してできている。まだ本番までは期間があるので、大きく評価されるスタートでしっかりタイムを出したい」と意気込みを語った。

 また、女子2人乗りに出場する島根県出雲市出身の浅津このみ(中大)も滑走練習に取り組み、「初めてのオリンピックだけど、みんなの応援に応えられるように本番に臨みたい」と話していた。

 合宿は6日まで行われ、小林は8日にバンクーバーに向けて出国する。



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