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鳥取県が助成制度やセミナー DBS貨物輸送促進
2010年02月05日
鳥取県は、境港と韓国・東海(トンヘ)、ロシア・ウラジオストクを結ぶDBSクルーズフェリーの貨物輸送を促進するため、さまざまな支援策に乗り出す。新年度からは、苦戦が続くコンテナ取扱量を増やそうと、大量に輸送する荷主に対して助成制度を設けるほか、利用促進セミナーを県外で開催。9日にはウラジオストクにビジネスサポートセンターを開設する。
「厳しい状況にある」。平井伸治知事は1月28日の定例会見で、貨物取扱量の現状を嘆いた。県によると、DBSが境港で扱ったコンテナ(1個=20フィート)の量は、就航から年末までの半年間で82個。年間目標の数%という。
このため、県は、年間100個以上のコンテナを3年間にわたって輸送する企業に対し、750万円を上限に1個当たり1万5千円を助成する。DBSのほか、中国など境港を利用する外国への定期航路に適用する方針で、新年度当初予算に2社を想定して1500万円を盛り込む。
県経済通商総室は「荷主が他港から境港への利用に切り替えたり、新たな荷物の輸送が増えることにつなげたい」と期待する。
また、DBSの利用を啓発する事業にも約1350万円を計上する予定。貿易や決済手続きの専門家を講師に招いたセミナーを県外で開き、荷主や物流企業の関係者の悩みに応える。境港視察ツアーなども計画している。
一方、ビジネスサポートセンターの名称は「TOTTORI Trade Center」で、運航を安定的に継続させるのが狙い。ロシア人スタッフ3人を置き、現地情報の把握や複雑な許認可手続きなどで販路開拓を目指す企業を支援する。
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